2016年7月14日木曜日







来年4月に開校する那須中央中学校の校歌の作曲を担当しました。
歌詞は益子悠紀が担当しております。
校歌の作曲は初めてのことです(そしてきっと最後のことでしょう)し、またその重要性は重々承知の上で引き受けた仕事でしたので、出来上がったものが今のところかなり好評だと聞いて、心から安心しました。。
先日21日に開かれた校歌練習会ではじめて合唱を聞いたのですが、
作った自分の鳥肌が立つくらいそれは感動的な瞬間でした。
学生たちが学校を巣立ち、10年、20年経ったときに
ふと学校での生活や地元の大いなる自然を
連想するきっかけとなればいいなと思っています。
学校に納める音源の制作において
歌を 益子裕珠 さんに、
ピアノ演奏、楽譜校正は 岡野勇仁 さんに
吹奏楽版編曲は
伊藤寛武 さんに
練習会当日のピアノ伴奏は
瀬尾義典 先生に
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また、今回の作曲依頼をして下さった
大平博子さん、大平夏澄さん、鮎ケ瀬千咲さん、
ありがとうございました。
学生たちは4月の開校式典までにまだ練習を積むとのこと。
どんな風に歌われるのか今から大変楽しみにしています。
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那須中央中学校校歌 作詞:益子悠紀
一、
旅路は今 拓きし大地に
東の光 描くしるべ
鎮める茶臼は 見守る御祖のように
いつまでもここにある
歩め 那須中央中学校
二、
この緑が 今日に萌えるから
息吹は心 洗うのだろう
古城の桜は つとめし祖の明日なり
幾度もめぐり来たれ
繋ごう 那須中央中学校
三、
生命は今 尊き日にある
滴る水は 余笹に弾み
やがての世界へ 景色を映し行こう
我が掌の熱を
放て 那須中央中学校
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